ペニスと包茎についての基礎知識

「包茎の種類」仮性包茎、真性包茎、カントン包茎とは?どんな状態、症状のこと?

包茎とはそもそも、皮が常にかぶって覆われている状態で、亀頭が露出していない状態のことを言います。

本来、男性は中学生から高校生にかけて包皮がむけてくるようになるのですが、この年代を過ぎてもまだ包皮が亀頭に被ったままの状態であると、「包茎」ということになります。

ただ単に包茎と言っても、包茎にはいくつか種類があるのをご存知でしょうか?


包茎のなかでも、種類によっては例えば手術を行うとなったときに保険が適応されるものと適応されないものがあったりしますし、誰かに聞きづらい問題だからこそ、まずは自分がどの包茎のタイプなのかをしっかりと知ることが大切です。


包茎は、(1)仮性包茎、(2)カントン包茎(嵌頓包茎)、(3)真性包茎の3つの種類にわけられます。


(1)仮性包茎


仮性包茎とは、通常時は包皮が亀頭まで覆われている状態であっても、勃起すると痛みもなく自然に露出できるタイプの包茎です。

包茎の人の割合でも、80%以上が仮性包茎だとも言われており、日本人の男性のほとんどがこの仮性包茎だと言われています。

仮性包茎は、勃起すると自然と亀頭が露出する軽度の仮性包茎から、勃起してもほとんど皮が被ったままの重度の仮性包茎など、どの程度包皮がかぶっているかによって重症度が異なります


仮性包茎は、正常なセックスが可能なものの、平常時には包皮で覆われているため、よく気をつけていないと不衛生になりやすく、細菌が繁殖したり、臭いの原因、または性病や泌尿器科系の包皮炎などのさまざまな病気になりやすいです。




包皮と亀頭との間に陰毛が絡まりやすいために、傷がついて炎症が起きてしまう可能性もあります。


また、包皮炎などを繰り返していると、仮性包茎がカントン包茎になってしまうこともあります。


(2)カントン包茎(嵌頓包茎)


カントン包茎とは、通常時にはなんとか亀頭を露出させることは出来ても、包皮の入り口が狭いために、無理に剥いた包皮が亀頭の根元を締め付け、痛くて元に戻せなくなってしまったり、亀頭の下が大きく腫れてしまうこともあり、この場合緊急で手術が必要になることもあります。

仮性包茎と真性包茎との中間的なタイプですが、カントン包茎は性行為を行うと包皮が裂けてしまったり、その裂けた傷口から菌が入ってしまったりする可能性もあるそうです。


カントン包茎も、仮性包茎と同じように不衛生になりがちで、恥垢がたまりやすく、悪臭の原因や包皮炎、性病にかかりやすいです。


(3)真性包茎


真性包茎とは、包皮の入り口がとても狭いために、通常時も勃起時にも包皮を剥くことができません。

無理矢理に引っ張って皮を剥いたとしても、最大でも亀頭の先が2から3ミリほど出る程度も、真性包茎に含まれます。


常に亀頭が包皮に覆われている状態であるため、亀頭の成長が阻害されて先細りのペニスになりやすいだけではなく、清潔に保つことが難しいために恥垢や雑菌を洗い流すことも出来ないので、悪臭などの原因になってしまいます。


真性包茎は、早漏・遅漏や性病にもかかりやすく、正常なセックスは不可能、またはセックスのときに痛みがあったり炎症を起こすため、3種類の包茎のなかでも最も重症度が高いです。

また、皮と亀頭とが癒着している場合も多く、亀頭炎を繰り返してしまったりする可能性もあるため、早期の手術が望ましいそうです。


このように、包茎の種類とそれぞれの症状についてお話しましたが、簡単な自己診断としては普段は皮をかぶっていても、勃起すると剥けるまたは手で剥けば無理なく剥けるなら「仮性包茎」、無理矢理なら皮が剥けるものの痛みがあったり皮の締め付けある場合は「カントン包茎」、通常時も勃起時も無理矢理でも皮が剥けないなら「真性包茎」ということになります。


包茎であるなら必ずしも手術が必要というわけではないかもしれませんが、読んでもらったらわかるように、少なからずどの種類の包茎であっても、病気や臭い、清潔に保てないなど、デメリット点がとても多いです。

もちろん、見た目に関しても大きなデメリットに感じている人は多いと思います。

包茎手術専門のクリニックでも、機能的な問題だけではなく見た目や見栄えを重視して治療を希望する男性が多いみたいですよ。



医学的な視点では、例え全ての包茎のケースに早急な手術が必要となるわけではないとしても、包茎の治療を行うことによって、コンプレックスがなくなって自分に前より自信が持てるようになったり、女性に対して積極的になれたら、どのタイプの包茎であろうが、治療を受ける価値はありますよね。


また、セックスにおいて欠点ともなりかねない"早漏"問題ですが、包茎と早漏にも切っても切れない関係性があると言われています。

これについて詳しくはこちらのページ包茎と早漏、遅漏との関係性は?包茎が原因となるのか?対策と治療でお話しています。


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